Google Adsense(以下、アドセンス)になかなか合格できずにお困りではないでしょうか?私も2023年6月頃からアドセンス審査を申請し、4回不合格となっています。
アドセンスは不合格理由が明かされなく、また日々審査基準が変化していると言われています。5回目にして合格を得ましたが、それまでに実践した内容10個を紹介します。不合格から合格へ転じた際に、私のブログで行った具体的な内容になります。直近のアドセンス審査の参考にしてください。
目次
1. アドセンス審査 不合格から合格へ転じた際に実施したこと
私も最初の頃、アドセンス審査で不合格となった際には記事のPV数アップやSEO対策を中心にリライトを繰り返していました。
しかし、アドセンス審査ではそれ以上にアドセンスのポリシー規定に抵触していないかが重要な要素となっていることがわかってきました。
次項以降で不合格から合格へ転じた際に実施した具体的なことを10選でまとめました。(複合的に評価されている項目あると思うので、合格より1つ前の不合格時に実施した内容も含んでいます。)
アドセンス合格の手掛かりにしていただければ幸いです。
各項目の実施したことは赤字で示しているので、赤字箇所のみ読んで実施していただければOKです。
1.1. プライバシーポリシーにアドセンス広告に対するCookie利用を明記
個人ブログにプライバシーポリシーの記載が必要です。不合格時にはプライバシーポリシーには”第三者配信の広告サービス”としか記載していませんでしたが、“Google Adsense(グーグルアドセンス)”を利用していることを明記しました。
本ブログ【privacy policy】の「9. 第三者配信の広告サービスについて」を参照してください。
1.2. アフィリエイト広告を削除
各投稿に貼っていたアフィリエイト広告を削除しました。
これはアフィリエイト広告が投稿の内容の妨げになっていたりすることがあるためです。
1.3. 転載画像を削除
引用元に確認し引用を付けた上で画像を載せていましたが、転載画像を削除しました。
アドセンスのポリシー規定に記載があったため削除しましたが、オリジナリティが損なわれる可能性があるためです。
1.4. 問い合わせをフッターに設置
運営者への連絡を円滑に実施できることが求められます。
サイトマップ、プライバシーポリシー、免責事項に加え、フッターに問い合わせも追加しました。訪問者がサイトエンドまで閲覧した際も、トップへ戻らず問い合わせへアクセス可能となります。
1.5. 問い合わせをグローバルナビゲーションメニューに設置
メニュー項目は、本サイトのコンテンツを網羅して示すために重要です。
前項1.4.と同じ理由から、グローバルナビゲーションメニューへ問い合わせを追加し、アクセス可能としました。
1.6. 工事中ページをの削除
将来的に追加しようと考えていたコンテンツページが工事中で放置されていました。
有益ではない(情報量がゼロ)ページは削除しましょう。
1.7. アドセンスコードの途中改行修正
審査用アドセンスコードの埋め込み方法はいくつかありますが、私の場合はheader.php内に埋め込んでいました。
コードはアドセンス審査申請ページからそのままコピー&ペーストすれば問題ありませんが、header.phpの体裁を気にし、改行が入っていました。コピー&ペーストから触らないように修正しました。
1.8. アドセンスコードの重複修正
当初、審査用アドセンスコードを下記の2つに埋め込んでいました。
- header.php
- Cocoon設定 – アクセス解析・認証
審査用アドセンスコードはCocoon設定を削除し、header.phpのみ埋め込みとしました。同ブログ内で重複するのは良くないとのことです。
1.9. Amazon広告を削除
前項1.2.とも重複しますが、Amazon広告も削除しました。
1.10. 内部リンクを増やす
内部リンクとは、同サイト内の別ページへのリンクを指します。関連性の高いページ同士に内部リンクを設定しましょう。
情報へのアクセシビリティを高めることが重要です。
2. まとめ
今回は「ポリシー違反を確認してください」などの抽象的ではなく、私が実施した具体的な内容となるようまとめてみました。
冒頭に述べたようにアドセンス審査は不合格理由が明かされないため、実際何に引っかかって不合格となっていたかの詳細はわかりませんが、個人的に重要に感じたのは「1.10. 内部リンクを増やす」です。
アドセンスも広告なので、貼られている投稿を読者がアクセスしてくれなければ話になりません。その点においてブログ内のアクセシビリティ・回遊率は極めて重要と考えます。
まずは上記を実践し、アドセンス審査にトライしてみてはいかがでしょうか?
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